私が正看護師として約20年産婦人科で勤務した経験から痛感したことは、これからの将来を担っていく子供たちが、命と性を大切にするためには、「教科書だけでは分からない真実がある。正しい性の知識を適切に教える必要がある。」ということでした。
私は「命と性の大切さを伝え、自分らしく生きる人々を増やし、支えることに努める」ということを本気で考えています。
具体的には、『性被害を減らしたい!! 中絶をなくしたい!! 性を大切に、自分を大切にしてほしい! 』という強い思いで様々な活動をしています。
「命の歩み」~これは奇跡でしかない!~というのは、奇跡ともいえる「受精から出産まで」の過程を、まずあなた自身に理解して頂くことを願って作った実際のセミナーから一部抜粋したものです。
あなたの理解が深まれば、大切なお子さん達にもその良い影響が必ず現れてくることでしょう。
最初は産婦人科の看護師として、小さな生命の誕生に多く関わってきました。
しかし、生命の誕生にかかわるだけではなく、中絶の場面にも関わりました。
これは、不幸にも中絶するしかないという現実からの決定ではありますが、本人が中絶したという事実を受け入れることの難しさから、後々まで大きな心の傷を伴なうことも事実なのです。
人によっては精神的な悩みから鬱(うつ)症状を発症し、自殺未遂にまで及ぶこともあります。実際に私はそのような方々を見てきました。
私も3児を持つ母として出産の機会に預かり、誕生の喜びを知っています。
でも、不幸にも様々な理由で出産ができない人々に対して、なんとかしてあげたいという強い思いが人一倍湧いてきたのも事実です。
この何とも言えない思いから、性教育の語り部としても活動してきましたが、もっと多くの人に妊娠・出産の喜びを知ってもらいたいという思いと共に不幸な「性被害を減らしたい!中絶をなくしたい!性を大切にし、自分を大切にしてほしい! 」という気持ちも強まってきたのです。
どのようにすればこの思いが多くの方に伝わるのか、何をどのようにすれば性被害や中絶の現状をわかってもらえて、その問題解決の具体的な方法を知ってもらえるのかもわからず、今まで手探りの状態でやってきました。
ですがこの度、リアルとネットによるセミナーという方法を通じて、性教育に関する様々な情報を配信することができるようになりました。
どうぞ、あなたも「命の歩み」~これは奇跡でしかない!~の情報に触れて命と性の知識を深め、ひいては「性被害を減らしたい!中絶をなくしたい!性を大切にし、自分を大切にしてほしい! 」という思いを強めてもらいたいと心から願っております。
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